新型車(新車)の最新評価・試乗レポート
- 01月31日・・・トヨタ コースター 新型 2017年1月
- 01月27日・・・BMW,MINI,ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン ALL4,新型,燃費,評価,価格
- 01月21日・・・三菱 ekスペース マイナーチェンジ 2016年12月
- 01月20日・・・トヨタ ヴィッツ・ハイブリッド 追加 2017年
- 01月16日・・・トヨタ C-HR 新型 2016年
トヨタ コースター 新型 2017年1月
トヨタ・コースターって?どんな車か不思議に思われた方がいらっしゃるかも
しれませんね。
そう、コースターはトヨタが販売しているマイクロバスです。
実に24年ぶりの新型登場です。
マイクロバスは、幼稚園バスや観光バスそしてレンタカーなどでよく利用されています。
マイクロバスの乗車定員は、11人~29人。
運転するには、中型免許が必要です。
2007年に免許改正で新しく出来たのが中型8t限定免許で、2007年以前に普通免許
を取得した人は、中型8t限定免許に自動的に変更になりました。
中型8t限定免許では、29人乗りのマイクロバスの運転は出来ません。
しかし、限定解除すれば運転することが認められています。
ただし、キャンピングカーに改装して9人乗りにすれば運転することは可能です。
タレントの清水国昭さんが、マイクロバスをキャンピングカーに改装して
日本各地を旅行したことは有名ですね。
コースター登場は1969年で、現行モデルに変わったのは1992年。
実は、海外へも輸出されているマイクロバスで、国内供給よりも輸出のほうが
多いくらいです。
今回のニューモデルチェンジはヨーロッパでの安全基準「ECE 基準R-66」
の変更に伴って、新開発されました。
まぁ、新しい安全基準に達していないと輸出できなくなってしまうのですね。
ボディサイズは、全長×全幅×全高=6255×2080×2635。
全長は、ノーマルタイプの6255mmとロング仕様の6990mmの2つあります。
ベースとなるプラットホームは、前モデルを踏襲しながら上半分の乗客の安全性
に拘わるボディ硬性は格段に向上させ新しい安全基準をクリアしています。
さらに、乗用車では当たり前になったVSC(横滑り防止装置)が全グレードに搭載。
運転席と助手席にはSRSエアバックを装備し、客室シート(補助席は除く)
3点式シートベルトが採用されて安全性能の向上が見られます。
搭載エンジンは、4000cc直4直噴ディーゼルターボのVK型(180PS/47kgf・m)と
VJ型(150PS/42.8kgf・m)の2つ。
ミッションは、5速MTと6速ATで、駆動方式はFFと4WDがあります。
グレードは、通常のバス(LX・GX・EX)・幼児専用車・ビックバンの5グレート。
価格は、594~887万2200円。
トヨタから業務提携している日野には「リエッセ」で、またいすゞ自動車には「ジャ―二―」の
車名でOME供給される予定です。
発売日は、2017年1月24日から。
OME供給される日野のリエッセ発売日は驚きの1月6日!
で20日近くも早く発売されるのは驚きですね。
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2017年1月31日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:トヨタ
BMW,MINI,ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン ALL4,新型,燃費,評価,価格
ミニと言えば、まるで軽自動車のような小ぶりの車体に強心臓を押し込んで冬の
モンテカロルラリーのチェルニ峠を疾走する雄姿を思い浮かべるのはカーマニアで
WRCファンの私だけではないでしょう。
実はWRCが始まったのは、1972年からのこと。ミニが参戦開始したのは1960年から
で優勝を果たしたの1967年でした。
当時の参加車両は、縦目ベンツとかVW・ワーゲンとか後輪駆動全盛期。
そんな時代に、FF駆動で登場したミニは瞬く間にモンテカロルラリーを席巻したのです。
そんなミニは、あちこち転売されて現在はBMWグループに属しています。
2011年には、かって名声をあげたWRCのワークス活動に参戦をはたしましたが、
経済的な事情もあってか翌年にはWRCから撤退してしまったのは非常に残念なことでした。
WRCに参戦するほどの技術力を持ったMINIの4WD技術は確かなものがあります。
動画サイトで検索すると、まるで本格ハードクロカン4WDが走行するようなオフロード
をなんの苦も無く走行する様は、さすがWRC参戦していたメーカーだと納得できますね。
ミニといっても古典的なミニのように小さなサイズではありません。
サイズは全長×全幅×全高=4105×1790×1550の堂々たるもの。
新発売されたジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン ALL4は、ミニの高性能
バージョンのジョンクーパー仕様なのです。
4WD技術は、前後のトルク配分を100:0から0:100まで走行状況に応じて駆動力
を配分します。
さすがはWRCに参戦していた技術が伺われるものですね。
車のジャンルで言えば、最近世界的なブームになって来ているスモールSUVに入ります。
ライバルは、ホンダ・べゼルや日産・ジューク、マツダ・CX-3に最近トヨタから発売された
C-HRもライバルになるでしょう。
この中で、走行性能がずば抜けてよいのはジュークだけです。
ジュークは215PS(ニスモ仕様)で、ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン
ALL4は231PS最高出力を発揮します。
0-100m到達時間はわずか6.3秒の俊足ぶり。
雪道に強い4WDでありながら、高速走行も難なくこなせる走りのイイ、
ファッショナブルなSUVは
ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン ALL4でズバリ決まりですね。
燃費は、14.9km/L。
価格は、ベース価格で約400万円。OPをあれもこれも付ければ500万円
に軽く到達するかも、、。
しかし、国産車にはないマニアックな拘りは何物にも代えがたいものがきっとあるはずでしょう。
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2017年1月27日|コメント (0)|トラックバック (0)
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